3月の引っ越し料金。気になる方も多いと思います。他の月と比べてどうなのでしょうか。

 

また、高くなる日はあるのでしょうか。

 

3月の引っ越し料金は、1年で最も高い時期にあたります。

 

月別・家族タイプ別引っ越し料金比較表

通常期（１、２月〜５〜１２月）、繁忙期（３，４月）の平均引っ越し料金の表を記載しておきます。

 

 

 

 

3月上旬から下旬を通じて、学生の入学や卒業にあわせ、引っ越しが集中します。

 

そして、月の後半ではこれに企業や官公庁の人事異動が加わります。

 

その業務量の多さは、アルバイトや派遣社員が多く募集されるのもこの時期が多いということにも見られるように、いくらでも人手が欲しいという状況です。

 

中でも、土日は特に高くなります。

 

少しでも安くというのであれば、せめて平日を選ぶようにしたいものですが、残念ながら値引き交渉の余地はあまりありません。

 

しかも、1日で数件の引っ越しが組まれているケースもあり、時間の融通が利きにくいこともあり得るでしょう。

 

 

高いからこそ、無駄なサービスは極力省きたいもの。

 

見積書に記載されている内容を一つ一つチェックし、自分にとって必要なサービスが含まれているか、余分な料金は加算されていないかを精査することが必要です。

 

そのために引っ越しの無料見積もりは必須だといえます。

 

見積り金額に10万円以上の差がつくケースも珍しくありませんから、ここは忙しくても面倒がらずに進めましょう。

 

可能であれば、値引き交渉やサービスの追加等の交渉も行ってみることをおすすめします。

 

そして、自分で行える作業があれば、その部分を見積りから省くことで、引っ越し料金のダウンにつながります。

 

必要に迫られての引っ越しが多い3月ですが、限られた時間の中でも知恵を出して、満足のいく引っ越しをしたいものです。