最近では都会を中心として、引越しの挨拶をすることは少なくなってきています。

 

しかし家族連れで引っ越す場合とか、一軒家に住むことになれば隣近所への挨拶をした方が良いです。

 

挨拶のタイミングですが、引越し当日に行えば問題はないでしょう。

 

ただし仕事に出ているなどの関係で、引越し当日留守でコンタクトが取れないことも十分考えられます。

 

その場合には、引越ししてから2〜3日以内に行うのがマナーだと思いましょう。

 

引越し当日が一般的ですが、前もって挨拶をするのはむしろ好ましいです。

 

トラックが入ってきて、多くの作業員が荷物の搬入をするので迷惑がかかるかもしれません。「お騒がせすると思いますがよろしくお願いします」のような挨拶を前もって行えば、悪い気はしないでしょう。

 

マンションに引っ越して、大家さんがいる場合には2回挨拶をするのがおすすめです。

 

そのタイミングは引っ越し作業を始める前と作業が終わった後です。

 

まず開始前は「○○号室に引っ越してきたまるまるです。これから引越し作業を行いますがよろしくお願いします」と言えばいいです。

 

そして作業が完了したところで「無事に引越しが終わりました。これからお世話になりますが、どうかよろしくお願いします」と言っておきましょう。

 

さらに引越しの日時の決まったところで、大家さんや管理会社にその日時を電話などで連絡をしておきましょう。

 

そうすれば、相手も入居者を受け入れるための準備ができます。特に年度末は引越しをする人も多くなります。

 

マンションの場合、引越しの日時が他の入居者とバッティングすることも十分考えられますから、不動産会社などに確認の意味も込めて連絡を入れておくのが理想です。